ワンちゃんのてんかん発作について
- WANMART

- 2025年12月17日
- 読了時間: 4分
更新日:2025年12月17日

― 知っておくだけで、もしもの時に慌てないために ―
「急に倒れてピクピクしている」 「意識がないみたいで呼んでも反応しない」
もし目の前でこんな様子を見たら、誰でもパニックになりますよね。 実はそれ、てんかん発作かもしれません。
てんかんは決して珍しい病気ではなく、正しい知識があれば、必要以上に怖がらなくていいケースも多いのが特徴です。
てんかんとは?
てんかんとは、脳の神経が一時的に過剰な電気信号を出すことで起こる発作を繰り返す状態を指します。
● けいれんする ● 意識がぼんやりする ● 突然倒れる ● 体を突っ張らせる ● 口をくちゃくちゃさせる
こうした症状が、数十秒〜数分ほど続いて自然におさまることが多いです。
※一度だけ発作が起きたからといって、必ず「てんかん」と診断されるわけではありません(低血糖・中毒・脳炎など別の原因の場合もあります)

てんかん発作を起こしやすい犬種はある?
一般的に、遺伝的な要因が関係すると考えられている犬種があります。
よく知られているのは
ボーダーコリー
ラブラドールレトリバー
ゴールデンレトリバー
ビーグル
プードル
シェットランドシープドッグ など
ただしこれは「起こりやすい傾向がある」という話で、同じ犬種でも一生発作を起こさない子もたくさんいます。
また、犬種に関係なく発症するケースも少なくありません。
てんかん発作が起きたら、飼い主がすること
① まずは「止めよう」としない
発作中のワンちゃんは、意識的に体を動かしているわけではありません。 抱きしめたり、口に手を入れたりするのは危険です。
▶ 触らず、見守るのが基本
② 周囲の安全を確保する
テーブルや家具から離す
頭をぶつけそうなら、クッションなどをそっと近くに
階段・段差があれば落下防止を
③ 時間を測る(とても重要)
スマホで
発作が始まった時間
どんな様子だったか
を記録しておくと、動物病院での診断にとても役立ちます。
④ 発作後の「ぼんやり期」も見守る
発作が終わった後、
ふらふら歩く
飼い主が分からない様子
落ち着かず歩き回る
といった状態になることがあります。 これは発作後状態と呼ばれ、多くの場合は時間とともに回復します。

「救急で行くべき?」判断の目安
次の場合は、すぐに動物病院へ連絡・受診をおすすめします。
発作が5分以上続く
立て続けに何度も起きる
初めての発作
発作後も意識が戻らない
呼吸が明らかにおかしい
「迷ったら相談」でOKです。

てんかんと上手に付き合うために、日常でできること
てんかんは完治が難しいケースもありますが、コントロールできる病気です。
そのために大切なのは、
生活リズムを整える
強いストレスを避ける
急な環境変化を減らす
食事内容を安定させる
といった、毎日の積み重ね。
食事との向き合い方|無理なくできるサポート
食事だけでてんかんを治すことはできませんが、体調の土台を整えることは、発作管理のサポートになります。
・消化に負担をかけにくい ・余計な添加物が少ない ・原材料がシンプル
こうした食事は、体調の波を穏やかに保つ助けになります。
WANMARTでは、「体に余計な負担をかけないこと」を大切にした生肉・フレッシュフード・シンプルな原材料設計の商品を扱っています。
すべてのワンちゃんに合うわけではありませんが、食事を見直す“ひとつの選択肢”として知っておいて損はありません。

「知っている」が、いちばんの安心
てんかん発作は、知らないととても怖く感じます。
でも、
発作中は基本的に見守る
時間を測る
安全を確保する
この3つを知っているだけで、飼い主さんの行動は大きく変わります。
ワンちゃんも、飼い主さんも、「もしもの時に落ち着いていられること」それ自体が、いちばんの支えです。






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