うちの子、何g食べればいいの?生食の適正量を計算する方法
- WANMART

- 7月24日
- 読了時間: 3分
更新日:7月29日

うちの子、何g食べればいいの?
生食の適正量を計算する方法
「生食を始めてみたいけど、どれくらいあげればいいの?」「ドライフードと同じ感覚でいいの?」そんな疑問を持つ飼い主さんはとても多いです。
せっかく体にいい生肉を選んでも、量が多すぎたり少なすぎたりすると、体調を崩してしまったり、体重が増減してしまうことも。
今回は、生食における“適正量の考え方” と、年齢・体型・活動量による目安、そして自分で簡単に計算できる方法をまとめました。

生食の基本|必要な量は「体重の2〜3%」が目安
生肉を与えるときの基本は、「その子の体重の2〜3%」 を1日の目安にする方法です。
例えば、体重5kgのワンちゃんの場合…
5kg × 2% = 100g(1日の最低目安)
5kg × 3% = 150g(1日の最大目安)
この範囲内で、その子の体型や運動量に合わせて調整していきます。
ポイント
活動量が多い子 → 3%寄りに
シニア期や運動量が少ない子 → 2%寄りに
パピーは成長期なので 3〜5%で計算することも

年齢・活動量別|適正量の早見表
ざっくりですが、以下の表を参考にするとイメージしやすいです。
体型/活動量 | 体重の〇%が目安 | 例(5kgの場合) |
成犬・普通の運動量 | 2.5% | 約125g |
活動量が多い子 | 3% | 約150g |
シニア犬 | 2% | 約100g |
成長期のパピー | 3〜5% | 150〜250g |
もちろん、これはあくまで一般的な目安です。
個体差も大きいので、スタートしてみてから愛犬の体調や体型を見ながら調整していきましょう。
量が合っていないときのサインは?
「この子に合っているかな?」を知るには、体調と便を観察すること が一番のポイントです。
多すぎるかも?のサイン
便が柔らかくなる
体重が急に増える
食べ残すようになる
少なすぎるかも?のサイン
便が硬くなる
体重が減りすぎる
食後もずっとお腹が空いた様子
量が合っていないと感じたら、5%ずつ増減してみて、2〜3日様子を見るのがおすすめです。

WANMARTのちょい足しで失敗しない切り替え方
「急に100%生肉に切り替えるのは心配…」という方も多いですよね。
そんなときは、まずは 普段のドライフードに小さじ1杯からちょい足し がおすすめです。
愛犬のお腹が慣れてきたら、徐々に生肉の割合を増やして、自分のライフスタイルと愛犬に合ったバランスを探してみてください。

まとめ|うちの子に合う“ちょうどいい”を見つけよう
生食は、「何をあげるか」と同じくらい「どれくらいあげるか」がとても大切です。
まずは体重の2〜3%を目安にスタートして、体調と便を観察しながら、少しずつ愛犬にぴったりの量を探してみてください。






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