top of page

愛犬の手作りご飯について②

  • 執筆者の写真: WANMART
    WANMART
  • 2025年6月27日
  • 読了時間: 22分

更新日:2025年7月3日

ワンちゃんに「ぴったり」のごはんを見つけよう!


手作りごはんにチャレンジしてみたい。 でも「うちの子に合っているのかな?」 「栄養バランスって難しそう…」と感じている方も多いのではないでしょうか。 実際、最近では“愛犬の健康を第一に考えて”手作りごはんを始める方が増えてきました。

ワンちゃんにとってごはんは、ただの栄養補給ではなく「楽しみ」であり「コミュニケーション」の時間でもあります。 毎日の食事を通じて 「うちの子の体に合うものを探したい」 「もっと元気でいてほしい」という想いは、どんな飼い主さんにとっても共通ですよね。

ただし、ワンちゃんの体格や年齢、持っている体質によって、食べ方や必要な栄養は少しずつ異なります。 だからこそ大切なのは、「正解を探す」ことよりも「うちの子に合った形」を見つけること。

愛犬の手作りご飯シリーズ第二回目となる今回は、体のサイズ・年齢・体質・性格などに応じて、手作りごはんを始める際のポイントを10項目に分けて丁寧にご紹介していきます。

実際に手作り食に挑戦した飼い主さんの体験談や、プロの獣医師のアドバイス、そしてWANMARTの高品質な生肉やふりかけ類を上手に活用するコツも交えながら、どんな方でも分かりやすく・楽しく読める内容を目指しました。

「手作りって大変そう…」と感じている方も、きっと読み終わる頃には「うちの子にもできそう!」と感じてもらえるはずです。 一緒に、愛犬の“ごはん時間”をもっと特別なものにしていきましょう!



小さな体のワンちゃんに気をつけたいこと

チワワやトイプードル、ヨークシャーテリア、ビションフリーゼなど、いわゆる“小型犬”と呼ばれるワンちゃんたちは、その可愛らしさと飼いやすさからとても人気があります。

でも、小さな体には小さな体なりの「食事の注意点」があるのをご存じでしょうか?


まず最初に大切なのは、必要なエネルギーは決して“少ない”わけではないということ。 体が小さいからといって、必要な栄養まで少ないとは限りません。

むしろ小型犬は基礎代謝が高く、体重1kgあたりのエネルギー消費量は大型犬よりも多いとされており、食事の“栄養密度”がとても重要になります。


つまり、少量でも栄養価の高いごはんを意識することが、健康維持のカギになるのです。


食材は「高タンパク・低脂肪・消化の良さ」がポイント

たとえば、鶏むね肉・馬肉・ラム肉などは、小型犬にとって理想的な食材。 中でも馬肉ミンチやラムミンチは、脂肪が少なく消化にもやさしいため、初めての手作りごはんにとても適しています。


馬うまミンチ
購入する

ラムミンチ
購入する

実際にビションフリーゼを飼っているお客様からは、こんな声も届いています。

「以前は食べムラがあったのですが、WANMARTの馬肉を小さめに切ったものを手作りごはんにトッピングしたら、完食するようになりました!香りが立つのか、とても喜んで食べています」

香りが立つお肉をうまく使えば、食が細い小型犬でも食欲アップにつながります。

大きさ・硬さに要注意!のど詰まりを防ぐには?

体が小さい分、のどや消化器官も小さめ。 特に注意したいのが、食材の大きさと硬さです。

噛まずに飲み込むクセのある子には、指先サイズより小さく刻む/おかゆ状にするなど、食べやすい形に調理するのが鉄則です。

また、骨や繊維質が多い野菜(ごぼう・ブロッコリーの茎など)は、柔らかく煮込んだり、すりおろしてから与えることで、胃腸への負担も減らせます。

「食べすぎ」にも「食べなさすぎ」にも注意

小型犬は体が軽いため、少しの体重増減が健康に大きく影響します 手作りごはんを始めたときは、

  • 食べる量(=カロリー)

  • うんちの状態(=消化吸収のバロメーター)

  • 被毛や目の輝き(=栄養バランスのサイン)

などをこまめに観察して、少しずつ調整していきましょう。

小さいからこそ、「工夫の余地」はたっぷり!

小型犬は量こそ少なくてすみますが、“食事の質”にこだわるとグッと健康が変わります。 たとえば、緑イ貝ふりかけや、魚系のミンチを少量トッピングしてみるだけでも、香りと栄養のプラスになり、飽きやすい子にもおすすめです。


緑イ貝ふりかけ 約50g
購入する

PERFECT Fish&Clam (魚と貝)
購入する

専門家からの一言アドバイス

獣医師のあいだでも「小型犬の手作りごはんは、量より“濃さ”が大切」という考え方が主流です。 また、小型犬はアレルギーや膝関節のトラブルも起きやすいため、脂肪分を抑えながらタンパク質やコンドロイチンを補う食材が推奨されることも多いです。



大きなワンちゃんに合わせた食材の選び方と注意点

体格がしっかりしていて、パワフルな印象を持つ大型犬。 しかし、その堂々とした見た目とは裏腹に、食事面では意外な落とし穴があるのをご存じでしょうか?

大型犬に手作りごはんを用意する際のポイントや注意点を、獣医の見解も踏まえながら丁寧に解説していきます。

消化に負担をかけない「量」と「回数」

まず意識したいのが、一度に食べる量と食事の回数です。 大型犬は食欲旺盛な子が多く、ついドカ食いしてしまいがち。 ですが、食べすぎは胃拡張や胃捻転といった命に関わる病気につながることがあります。

特にグレート・デーンやジャーマン・シェパードなどは胃捻転のリスクが高い犬種です。

そのため、1日の食事を2〜3回に分けて提供するのが理想的です。 食後すぐの激しい運動も避けましょう。

高タンパク・低脂肪を基本に

筋肉量が多く活動的な大型犬には、良質なタンパク質をしっかりと摂らせてあげたいところ。 ラム肉や馬肉、牛肉などの高タンパク・低脂肪な食材は特におすすめです。 馬肉には鉄分やビタミンB群も豊富に含まれており、体力の維持にもぴったりです。

馬肉 約1kg (おひとり様1点限り)
購入する

国産牛ヒレ
購入する

骨や関節をサポートする栄養素を意識

大型犬は体重が重いため、関節への負担が大きい傾向にあります。 そこで意識したいのが、コンドロイチンやグルコサミン、オメガ3脂肪酸などの関節ケア成分 緑イ貝やサーモンオイル、鶏の軟骨などを取り入れると良いでしょう。


MIXサーモン
購入する

緑イ貝 片殻付
購入する

鶏ヤゲン軟骨 約1kg
購入する

「満足感」も大切に

大型犬の中には、食べたのに「まだ足りない!」という顔をする子もいます。 そんなときは、かさ増しとして野菜を上手に活用しましょう。 キャベツや白菜、かぼちゃなどは加熱して細かく刻むことで、食物繊維も摂れ、満腹感もアップします。

ただし、量が多くなると消化に負担がかかるので、便の様子を見ながら調整しましょう。


シニア期のワンちゃんに優しい手作りごはん

── “食べたい気持ち”にやさしく寄り添う工夫とは?

シニア期に入ると、ワンちゃんの食事に対する様子が少しずつ変わってきます。 これまで食欲旺盛だった子が急にごはんを残したり、なんとなく元気がなかったり、消化不良で軟便が続いたり──。 そんなとき、食事の見直しはとても大切なポイントになります。

まず、年齢を重ねたワンちゃんは、活動量の低下や内臓機能の衰えにより、若い頃と同じ量のごはんを食べる必要がなくなることがあります。

「食べ残し=体調不良」とは限らず、単に“必要量が減った”だけの可能性もあるのです。

そんなときは、無理に食べさせるよりも、思い切って1食分を少なめにしてみることで、食べきれる喜びや満足感を取り戻せることもあります。


また、加齢により消化力が低下すると、たんぱく質の処理能力が落ちてくる子もいます。 もちろんワンちゃんにとってたんぱく質はとても大切な栄養素ですが、「高たんぱく=正解」ではないケースもあります。

シニア期には、あえて“低たんぱく寄り”のレシピを意識してみるのも一つの工夫です。


特に胃腸にやさしい食材を選ぶことは、消化トラブルを防ぐうえで非常に効果的です。 たとえば、かぼちゃや大根、にんじんなどのやわらかく煮た根菜類は、食物繊維が豊富で便通もサポートしてくれます。

さらに、酵素を含む食材(パパイヤ・山芋・りんごのすりおろしなど)を少量加えることで、自然な消化促進も期待できます。


こうしたやさしいごはんづくりにおいて、WANMARTで人気の「PERFECTシリーズ 馬肉ミンチ」や「チキン」などの低脂肪・高消化性の生肉食材はとても便利です。

新鮮な状態で冷凍保存されているので、少量ずつ解凍して与えやすく、余計な添加物もないので、シニアの身体にもやさしいのが魅力です。

PERFECT Horse (馬)
購入する

PERFECT Chicken (鶏)
購入する

なお、シニア期のワンちゃんは歯のトラブルも増えやすい時期です。 食材は柔らかめに煮る、ミンチ状にする、すりつぶすなど、「噛まなくても食べられる」工夫も重要です。


最後に──ワンちゃんの老いはゆっくりと、でも確実に進みます。 だからこそ、毎日のごはんの時間が「おいしい」「うれしい」ひとときであるように、やさしさと観察力をもって、寄り添う気持ちを忘れずにいたいですね。


成長期の子犬に必要な栄養と調理のコツ

子犬の時期は、ワンちゃんの一生の中でもっとも成長スピードが早いタイミングです。 この時期にしっかりとした栄養をとることが、健康な骨格や筋肉、免疫力のベースを築くうえでとても大切です。 でも「どんなごはんを作ればいいの?」 「どれくらいの量をあげればいいの?」と悩む飼い主さんも多いのではないでしょうか。


親犬は「先に食べてから子犬に与えていた」

本来、野生の犬は、親犬が先に食べものを口の中で柔らかくして、子犬に与えるという習性がありました。 この行動には「まだ未発達な子犬の消化器官にやさしい食べ方をさせる」という意味が込められていたのです。 これに倣って、家庭で手作りご飯を与える場合も、使う食材は基本的に成犬と同じでも問題ありません。

更に柔らかく、細かく、温かみのある食事を意識してみると良いでしょう。

たとえば、鶏肉・馬肉・ラム肉といった消化の良い動物性たんぱく源は、子犬にとっても栄養価が高く、非常に適しています。

WANMARTで扱っているような、栄養豊富な馬肉ミンチやラムのパーフェクトミンチは、成長期のワンちゃんにもおすすめです。


PERFECT Lamb & Mutton (羊)
購入する

ただし、子犬にはまだ奥歯が発達していないことが多く、よく噛むのが苦手な子もいます。消化負担を減らすためにも、肉はなるべく細かくカットし、野菜や穀類はやわらかく煮込んであげましょう。 にんじんやかぼちゃ、ブロッコリーなどを細かく刻んでお粥風にするのも◎です。


「肉多め・穀類少なめ」のバランスを

子犬はとにかくエネルギーをたくさん使います。その一方で、消化力はまだまだ未熟。エネルギー源として大切なたんぱく質は多めに、穀類は控えめにしてあげるのが理想的です。ごはんの中の割合としては、肉が全体の5~6割、野菜が3割、穀類は1~2割程度を目安にすると良いでしょう。


穀類も柔らかく煮ればOKですが、玄米より白米やおかゆなど、消化の良いものを選びましょう。下痢をしてしまうようなら、いったん穀類を抜いて調整しても大丈夫です。


食事回数は1日3回が基本

成長期の子犬は胃が小さく、一度にたくさんの量を食べられません。大人のワンちゃんのように朝晩2回ではなく、朝・昼・夜の3回に分けて食事を用意してあげるのがおすすめです。


「お皿を空っぽにするか」「残すか」などを観察しながら、少しずつ量を調整していきましょう。

成長とともに食欲がぐんぐん増していく子もいますが、あまりに急に太ったり下痢を繰り返すようなら、一度食材や調理法を見直してみてくださいね。


食が細いワンちゃんとの向き合い方

「ちゃんと食べてくれない…」と悩むあなたへ

ワンちゃんがなかなかごはんを食べてくれないと、つい不安になってしまいますよね。 「病気なの?」

「このご飯、嫌いなの?」と色々なことが頭をよぎるかもしれません。 でも、まずお伝えしたいのは、「食が細い=すぐに問題があるわけではない」ということ。元気で活発に動いていて、便や体調に問題がなければ、あまり神経質にならなくても大丈夫です。

食べる量よりも、体の調子を見て

ワンちゃんにも食べムラがあります。 特に小型犬や繊細な性格の子は、空腹感が薄かったり、気分によって食事への興味が左右されたりします。

そんなときに「なんとか食べさせなきゃ!」と、あれこれ無理に与えることが、逆にプレッシャーになってしまうことも。

「今日はちょっと少なめかな。でも元気だし、また明日は食べるかな」くらいの気持ちで見守ることも大切です。

食べられるものからスタート

食が細いワンちゃんには、まず「この子が好きなもの」から始めるのが効果的です。 たとえば、WANMARTのように厳選された高品質の生肉ごはんは、香りも強く、食いつきの良さが期待できます。 トッピングとして少量から取り入れてみてもいいでしょう。

また、手作りごはんならではの工夫も活きてきます。

おかゆ状にしたり、鶏ささみやブロッコリーなど嗜好性の高い具材を細かく刻んで混ぜてみたり。

香りや食感に変化をつけることで、少しずつ食への関心が戻ってくるケースもあります。

「動くことでお腹が空く」を味方に

食べる量を増やしたいとき、実は運動をうまく活用するのもコツです。 軽い散歩やおもちゃ遊びの時間を少し長くしてみると、「お腹空いた!」と自然とご飯を欲しがるようになることがあります。 食事と運動のバランスが取れてくると、食欲のリズムも整っていきます。

飼い主の焦りがプレッシャーにならないように

私たちが「どうして食べてくれないの?」と不安を募らせれば、ワンちゃんにもその空気は伝わります。 特に感受性が強い犬種では、飼い主の不安が伝わってさらに食が進まなくなるという悪循環も。 「この子はこういう子なんだ」と、受け入れる気持ちも忘れずに。



アレルギー体質のワンちゃんに合ったメニューとは

食物アレルギーや体質に合わない食材の見極め

ワンちゃんのアレルギーや食事に対する反応は、飼い主にとっては非常に悩ましい問題です。 「何を食べてもダメなの?」と思うこともあるかもしれませんが、実はアレルギーや体質に合わない食材を見極め、工夫を重ねることで改善することが可能です。

特に食物アレルギーに関しては、血液検査では完璧に特定できるわけではなく、陽性反応が出てもすべてのワンちゃんに当てはまるわけではありません。

そのため、根気強く管理し、少しずつ体質を改善していく方法が大切になります。

血液検査だけに頼らない食材選び

血液検査でアレルギー反応が出た場合、それに従って食事を調整するのは一般的ですが、食物アレルギーを完璧に特定するのは難しいという現実があります。

血液検査では一時的な反応や、軽度のものまでを拾うことができるため、陽性反応が出た食材を全て避けなければならないわけではありません。

実際に陽性反応が出た食材を食べても問題ないワンちゃんもいます。

そのため、陰性の食材を使いながら少しずつ陽性反応が出た食材も与えてみることで、体がそれに慣れ、アレルギー反応を起こさなくなる場合があります。

この方法は段階的なトライアルとして、特に敏感なワンちゃんの体にやさしく進めることができます。


ノベルプロテインの導入

アレルギーを持つワンちゃんには、ノベルプロテイン(新しい動物性タンパク質)を取り入れるのが非常に効果的です。

鹿肉、ダック(鴨肉)、ターキー(七面鳥)など、一般的に流通しているチキンや牛肉にアレルギーを持つワンちゃんには、これらの「新しい」プロテイン源が対応策としておすすめです。

WANMARTの商品にも、高たんぱく・低脂肪のノベルプロテインを使用した製品があります。

これらは食材アレルギーのリスクを軽減し、体質に優しく作用するため、食事に取り入れやすい食材と言えるでしょう。

本州鹿赤身ミンチ
購入する

国産京鴨骨ごとミンチ
購入する

七面鳥ターキーミンチ 
購入する

体調を整えるための水分たっぷりな食事

アレルギーに悩んでいるワンちゃんには、水分が豊富な食事が役立ちます。 ドライフード中心の食事ではなく、スープやおかゆ、手作りの煮込み料理などで水分を多く摂取することが、体の調子を整える助けになります。

腸の健康をサポートし、アレルギー反応を軽減するためにも、水分豊富な食事は大きな効果があります。

特にシニア期やアレルギー体質が進行しているワンちゃんには、肝臓に優しい食材を取り入れることも有効です。

例えば、低脂肪で消化に優れた鶏肉や白身魚野菜のおかゆなどは、腸の調子を整え、アレルギー症状を和らげることに繋がります。


タラ切り身 約500g
購入する

国産ハーブ若鶏まるごとミンチ
購入する

食物の調理法や調整の工夫

アレルギー症状を抑えるためには、食材を過度に調理しないことがポイントです。

生肉や蒸した野菜を取り入れ、無駄な調味料や化学調味料を使わず、素材本来の味と栄養を活かした食事を作ることが大切です。 新鮮な野菜や果物を取り入れたメニューも効果的で、免疫力を高めるビタミン類を補うことができます。


例えば、ニンジンやカボチャは消化を助ける食材としてもよく、腸内環境を整える食物繊維が豊富です。 また、オリーブオイル亜麻仁油などを使って脂肪酸を補うことで、皮膚や毛並みの改善にもつながります。

腸内フローラの改善

腸内環境を整えることは、アレルギー管理において非常に重要です。

腸内フローラを良好に保つためには、プレバイオティクスやプロバイオティクスが含まれた食材を摂取することが効果的です。

例えば、ヨーグルトや納豆、さつまいもなどの発酵食品は腸内フローラの改善に役立ち、免疫力の向上に寄与します。

腸の調子が整うことで、食べ物に対する体の反応も穏やかになり、アレルギー症状の軽減が期待できます。 腸の健康を意識した食事を取り入れることで、アレルギー反応を減らすことができるのです。


肝臓を休ませて体の調子を整える

アレルギー症状が長引いているワンちゃんには、肝臓を休ませる食事が重要です。 肝臓が疲れていると、体内でのアレルギー反応が強くなることがあるため、肝臓への負担を軽減する食材を選ぶことが改善への近道となります。


低脂肪で消化の良い食材や、肝臓に優しい野菜(たとえば、カボチャやサツマイモ、キャベツなど)をメインにしたメニューを考えましょう。


また、脂肪分の少ない肉(鶏肉、ターキー肉など)を中心にした食事で、腸内の調子を整えつつ、肝臓に負担をかけずに栄養を補給することができます。



活動量が多い子・少ない子で変わる食事量

ワンちゃんの手作りごはんを始める際、「どれくらいの量をあげたらいいの?」というのは多くの飼い主さんが直面する悩みです。 特に、ワンちゃんの活動量には個体差が大きく、年齢や犬種だけでなく、その子の性格や生活環境によっても異なります。 ここでは、活動量の違いに応じた食事の考え方についてご紹介します。

よく動くワンちゃんには、しっかりエネルギー補給を

毎日元気いっぱいに走り回るアクティブなワンちゃんには、やはりそれだけのエネルギーが必要です。 特に筋肉量が多く、スタミナを消費しやすい子は、タンパク質の摂取量をやや多めにしても問題ありません。

「タンパク質を摂りすぎると腎臓に負担がかかるのでは?」と不安になる方もいるかもしれませんが、健康なワンちゃんであれば、良質な動物性タンパク質をしっかり摂ることはむしろ推奨されます。 腎臓への負担は、持病のある場合や過度な脱水状態でない限り、過剰に心配する必要はありません。

脂肪分も大事なエネルギー源。 特に活動量の多い子には、脂質もしっかり取り入れることで、持続的なエネルギー供給が可能になります。 例えば豚肉や牛肉の赤身・脂身バランスの良い部位は、タンパク質と脂質の両方を含む優秀な食材です。 国産牛や鹿肉、ラム肉などは、脂肪の質もよく、エネルギー効率が高いので、活動的なワンちゃんにはとてもおすすめです。


国産豚ミンチ
購入する

ヒマラヤ岩塩牛タンユッケ
購入する

本州鹿特選赤身肉
購入する


あまり動かない子には、消化にやさしくバランスを

一方で、シニア犬や室内でおとなしく過ごすワンちゃんなど、活動量が控えめな子には少し工夫が必要です。 タンパク質や脂肪の摂りすぎは体重増加につながるため、消化の良いお肉を少なめにして、野菜や炭水化物をうまく組み合わせることがポイントです。

もちろん、まったく動かないワンちゃんはいませんし、食事だけでなく運動や遊びで代謝を高めることも大切。 とはいえ、「食べた分だけ太る」という体質の子は意外と多く見られます。 そんなときは、ごはんの量をそのままにして、カロリーを調整するという工夫も可能です。たとえば鶏むね肉やささみなどの低脂肪な食材を使い、野菜たっぷりで満足感のあるレシピにするなど、バリエーションは豊富です。

適切な量は「体型」で見極めるのが正解

活動量に合わせて「何グラムあげればいい?」と細かく考えすぎてしまう方もいますが、実際には体型と排泄の様子を見ながら微調整するのがもっとも実用的です。

背骨や肋骨がうっすら触れる程度、くびれがほんのりあるくらいが理想的な体型とされます。 お腹が張っていたり、骨が浮いているようであれば、食事量や栄養バランスを見直してみましょう。


持病があるワンちゃんと手作り食の向き合い方

「うちの子、持病があるけど手作りごはんにしても大丈夫かな?」 そんなご相談をよく耳にします。 結論から言うと、手作り食は病気を治す魔法の食事ではありません 薬や手術に代わるものではなく、あくまで補完的なケアという位置づけが基本です。

しかし、それでも「体の底力を引き出す」という意味では、手作りごはんが果たす役割はとても大きいのです。 病気のワンちゃんは、腎臓や肝臓など内蔵の機能が落ちていたり、消化力や免疫力が低下していたりすることが多くあります。 こうした体に負担の少ない消化の良い食材を選び、水分をしっかり摂らせてあげることで、便通の改善・老廃物の排出・内蔵のサポートにつながることもあるのです。


たとえば、「馬肉ミンチ」や「ラムミンチ」は、高たんぱくでありながら脂肪分が控えめ。肝臓や腎臓に負担をかけにくいタンパク源として、多くの飼い主さんからも好評です。 ミネラルバランスに優れ、鉄分やビタミンB群が豊富なこれらの食材は、免疫の維持や疲労回復にも一役買ってくれます


PERFECT Horse (馬)
購入する

さらに、体の炎症を抑える効果が期待される「緑イ貝」や「鶏レバー」、「かぼちゃ」などの食材も、適量を取り入れることで元気の底上げに役立つこともあります。

ただし、ワンちゃんの病気の種類や程度によって、避けるべき食材もありますので、かかりつけの獣医師に相談したうえで調整しましょう。


国産若鶏レバー
購入する

注意点として、ワンちゃんが持病を抱えている場合は食事の急な変更は避けること。少しずつ、ワンちゃんの体調を見ながら、時間をかけて切り替えていくのがベストです。

また、療法食や医師から指示された食事がある場合は、手作りと併用することも検討しましょう

例えば、朝は療法フード、夜は消化の良い手作り粥…といった工夫も可能です。

最後にお伝えしたいのは、「完璧な食事」にこだわりすぎないこと。 手作りごはんは、「この子のために作っているんだ」という飼い主さんの気持ちが何よりのスパイスです。

焦らず、無理のないペースで、ワンちゃんの小さな変化に寄り添いながら進めていきましょう。



消化力の弱い子に優しい調理法と食材選び

「たくさん食べさせたのに、なんだか痩せてきた」 「お腹がゆるくなりやすい」──そんなワンちゃん、実は“消化吸収”に課題を抱えているかもしれません。 体に入ってもきちんと栄養として吸収されなければ、意味がありません。 ここでは、消化に優しい手作り食のコツをご紹介します。

胃腸に負担をかけない、優しい調理法とは?

まず大切なのは「煮込む・蒸す・刻む」の3つの基本。 特に胃腸が弱い子には、固形のまま与えるよりも【とろみ】を意識して調理すると負担が減ります。

たとえば:

  • 野菜は細かく刻み、やわらかく煮る

  • お肉は脂肪の少ない部位を使用し、しっかり火を通してからほぐす

  • おかゆ状にして、スープやすりおろし野菜で水分量をアップ

こうすることで、咀嚼が弱い子や高齢のワンちゃんでも無理なく飲み込め、胃の中でもスムーズに分解されます。

消化に良いおすすめ食材は?

胃腸に優しいワンちゃん用の食材を選ぶなら、以下のようなものが定番です。

ささみや白身魚(タラ・カレイ)脂肪が少なく、タンパク質が消化されやすいため、基本の主菜にぴったりです。


合鴨ささみ
購入する

にんじん・かぼちゃ・じゃがいも加熱することで甘みが出て、胃腸にも優しい炭水化物。βカロテンなど栄養価も高め。

キャベツや白菜(柔らかく煮て)腸内環境を整える食物繊維源。繊維が多すぎると逆効果なので、細かくカットして。

おかゆ(白米)・くず湯・米粉スープ穀類を与えるなら「消化しやすさ」を第一に。米粒そのままよりも、おかゆがベターです。

お腹の調子をサポートする“補助素材”も活用

  • 山芋やおくらなどのねばねば素材:腸内の粘膜を保護する働きが期待できます。

  • 納豆(少量):腸内細菌のバランスを整えると言われており、腸活にも◎。

  • 酵素の多い大根おろし(加熱)やパイナップル(ごく少量):消化を助ける働きが注目されています。



柴犬の飼い主さまの声

「うちの子は、ちょっとしたことで下痢しやすくて…。でも、鶏ささみのおかゆに切り替えてからは、安定して食べてくれるようになりました。手作りでも、ちゃんと“消化のこと”を考えると違いますね。」

無理に栄養を詰め込むより、「きちんと吸収できること」を大切にする。 それが、消化力の弱いワンちゃんにとって、ほんとうの“優しさ”かもしれません。


体質・嗜好に合った「続けられるごはん」を探そう

かけがえのないワンちゃんの健康を願って手作りごはんを始める飼い主さんが増えていますが、実は「何をあげるか」よりも大切なのが「続けられるかどうか」です。

どんなに栄養バランスが良くても、ワンちゃんが食べてくれなければ意味がありませんし、飼い主さんが無理なく継続できることも大切な条件です。

ワンちゃんによって、体質や消化力、味の好み、食べる量などは本当にさまざまです。 肉が大好きな子、野菜を好む子、アレルギーがある子もいれば、食が細くて気分に左右されやすい子もいます。 だからこそ、“正解のレシピ”は一つではなく、うちの子に合った「オーダーメイドごはん」を少しずつ見つけていくことが理想です。

また、完璧を目指す必要はありません。 ドッグフードとの併用も立派な手作りごはんの一形態ですし、食いつきを良くするために香りづけやトッピングを加えるのも◎。 高品質な素材やふりかけをうまく使うことで、手軽に栄養バランスやおいしさをプラスできます。

大切なのは、「毎日の食事が楽しい時間になること」。 体調や年齢、ライフスタイルの変化に合わせて、柔軟に、気軽に、でもしっかりと愛情を込めて。 ワンちゃんの“おいしい笑顔”が、きっとその答えを教えてくれるはずです。





コメント


サイト会員4-3.jpg
bottom of page