お肉だけで大丈夫?ワンちゃんの食事、ちょっと立ち止まって考えてみよう
- WANMART

- 7月31日
- 読了時間: 3分
「うちの子、生肉が大好き!もうドライフードには戻れない…」
そんな嬉しい声をよく聞くようになりました。
実際、フレッシュで香り豊かな生肉はワンちゃんの食いつきも良く、「体調が良くなった」「便の調子が安定した」と感じる飼い主さんも多いはず。
でも、ふとした疑問―― 「生肉だけで、栄養は足りるの?」
今回は、生肉中心のごはんを与えている方・始めてみたい方に向けて、“生肉だけの落とし穴”と“補うべき栄養の考え方”を、WANMARTの視点からわかりやすく解説します!

生肉は素晴らしい。でも“完璧”ではない?
生肉には以下のようなメリットがあります。
食いつきが良い(香り・食感・温度)
高たんぱく・低脂肪で筋肉維持に◎
消化が良く、胃腸の負担が少ない
水分量が多く、自然な水分補給になる
ただし、「生肉=万能」と思い込んでしまうのはNG。
生肉は“栄養の宝庫”ではあるものの、「生肉だけ」では長期的に栄養が偏ってしまう可能性があります。
生肉に足りないものって?
特に不足しがちなのが、以下のような成分です。
不足しやすい栄養素 | 主な働き |
カルシウム | 骨や歯の形成、神経伝達などに必要 |
ビタミンA・D・E・K(脂溶性) | 肝機能や免疫、皮膚・粘膜の健康維持 |
食物繊維 | 腸内環境の改善、便通の調整 |
オメガ3脂肪酸 | 抗炎症作用、皮膚の潤い、脳の健康維持 |
適切な脂質バランス | エネルギー源として不可欠 |
生肉の部位や種類によって栄養バランスは異なるため、特定の肉ばかりに偏ると、さらにリスクが高まります。

補うことで“バランスごはん”に!
「生肉だけ」で完結させるのではなく、+αで“足りない部分”をカバーするのが理想のスタイル。
たとえば
骨ごとミンチでカルシウム補給(※安全な加工が必要)
レバーや心臓などの内臓系でビタミン・ミネラルを追加
亜麻仁油や青魚などでオメガ3をプラス
季節の野菜で食物繊維や抗酸化成分も◎
これらをバランスよく組み合わせることで、「生肉中心+多様な食材」=理想的なフレッシュフードに近づきます。

「生肉+α」のおすすめ例
例1:馬うまミンチ+お野菜ペースト+ごま油
高たんぱく&亜鉛豊富な馬肉
ビタミン・食物繊維を野菜から補う
香りと脂質の補給にオイルを数滴
例2:馬ヒレ+レバー+骨スープゼリー
赤身肉の筋肉サポート+レバーでビタミン強化
骨スープでコラーゲン・ミネラル・水分をプラス
どちらも「完全手作り」でなくてもOK。 生肉にちょっと加えるだけでバランスはぐっと改善します。
WANMARTのおすすめ:PERFECTシリーズ
「でも全部そろえるのは手間…」 「自分で栄養バランスを考えるのは不安…」
無添加素材100%、肉・内臓・血液のすべてをミンチ状にし、さらにビーツパウダーで栄養を補完。愛犬たちが本来必要とする栄養を自然なかたちで届けます。
「本能に寄り添うごはん」で、愛犬の健康を、もっと根っこから支えてみませんか?
馬・牛・鹿・鶏・豚・羊・鴨・魚と貝・うさぎの9種ラインナップをご用意しています!
まとめ|“生肉だけ”より“生肉ベース”が理想
生肉はワンちゃんにとって自然で魅力的な食材。
でも、「生肉だけ」に頼ってしまうと、知らないうちに栄養の偏りが生まれてしまう可能性も。
大切なのは、生肉を“ベース”にして、その他の栄養素をどう補うかという考え方です。
「うちの子に合った“生肉スタイル”を見つけたい」 そんな方は、ぜひWANMARTのラインナップをチェックしてみてくださいね!

























コメント