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生食ドッグフードの魅力と始め方 | 愛犬にとって理想の食事とは?

  • 執筆者の写真: WANMART
    WANMART
  • 3 日前
  • 読了時間: 9分

更新日:1 日前

犬用 生食 フレッシュフード

「この子にとって、いちばんいいごはんってなんだろう?」


そんなふうに悩んだことはありませんか?


愛犬の健康を守るために、できる限りのことをしたい。でも情報があふれる今、何を信じて選べばいいのか…迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。


近年、少しずつ注目され始めている食事スタイルがあります。

それが 「生食ドッグフード」 です。


これは、犬の祖先であるオオカミの食生活に倣い、「自然に近い形」で栄養を摂るという考え方に基づいたもの。


海外では「BARF(Biologically Appropriate Raw Food)」とも呼ばれ、体の内側から整える方法として支持されています。


この記事では、生食ドッグフードの魅力や始め方、安全に与えるための注意点まで、WANMARTが大切にしている想いとともにお届けします。



生食ドッグフードってなに?

「生食」と聞くと、少しドキッとするかもしれません。


でも実は、生食とは“生肉や骨、内臓、野菜、果物などを加熱せずに与える食事法”のこと。オオカミが自然の中で獲物を食べていたように、犬たちの本来の食性に合わせたスタイルです。


現代の犬も、消化器官はオオカミとほぼ同じ。だからこそ、“本来の体に合った食事”を与えることで、驚くほどの変化が表れることがあります。


肉を食べるオオカミ

生食を始めた方たちの声|こんな変化がありました

WANMARTのお客様の中にも、「半信半疑だったけど、思い切って生食を始めてみたら…」という方が増えてきました。よく寄せられるのはこんな声です。


  • 「便の量が少なくなって、においも気にならなくなった」

  • 「毛並みがふわっと柔らかくなって、触るたびに嬉しくなる」

  • 「朝から元気に走り回る姿が戻ってきた」


これらはすべて、生食が持つ“素材の力”によるもの。

加工をできるだけ省いた、自然そのままの食事だからこそ、犬の体が素直に反応するのです。


生食ドッグフードのメリット

1. 消化器官に優しく、便の状態が改善

生の食材は消化酵素を含んでおり、胃腸に負担をかけません。

便の量やにおい、回数の変化から「体の中が整ってきたな」と実感される方が多くいます。


排便の姿勢をとる白いシュナウザー

2. 肥満予防とエネルギーの安定

生食は高タンパク・低炭水化物の構成になるため、脂肪がつきにくく、筋肉の維持に役立ちます。

活動量の多い犬や肥満傾向のある犬にもおすすめです。


走り回るコーギー

3. 皮膚・被毛のコンディション向上

オメガ3脂肪酸やビタミンが豊富なため、皮膚の乾燥やかゆみを和らげ、被毛が艶やかになります。

見た目の美しさとともに、かゆみによるストレスの軽減も期待できます。


凛としたドーベルマン

4. 口腔衛生のサポート

骨をかじることで歯の汚れを自然に落とし、歯周病や口臭の予防に。

噛む力やあごの発達にも一役買ってくれます。


骨を食べる柴犬

生食ドッグフードのデメリット|生食を始める前に知っておきたいこと

生食は良い面ばかりではありません。注意すべき点もあります。


1. バクテリアのリスクと衛生管理の大切さ

まずひとつ、忘れてはいけないのが「細菌のリスク」。

生のお肉には、サルモネラや大腸菌などのバクテリアが潜んでいることがあります。

それが愛犬だけでなく、私たち飼い主やご家族の健康にも影響を与える可能性があるんです。

でも、必要以上に怖がる必要はありません。

使った器や調理スペースをしっかり洗う、手をきちんと洗う――そんな当たり前のことを丁寧に続けていくことが、一番の予防になります。

特に、小さなお子さんがいるご家庭や、免疫力が弱いご家族がいらっしゃる場合は、いつもより少し慎重に。それだけで、リスクはぐっと減らせます。


基本的な衛生管理をしていれば問題ありません。
基本的な衛生管理をしていれば問題ありません。

2. 栄養バランスは“ちょうどいい”が大切

もうひとつ大切なのが、栄養のバランス。

生食は「自然で理想的なごはん」と言われることもありますが、それを実現するにはちょっとした知識と工夫が必要です。


特に手作りで生食をされる場合、栄養の偏りが出やすくなってしまうことも。

たとえば、カルシウムが足りない、逆に脂肪が多すぎる…そんなことも実はよくあります。


最近は、必要な栄養素を考えて作られた市販の生食フードも増えてきました。


「うちの子に何が合うかな?」と悩んだときは、信頼できる商品を選んだり、獣医さんや専門家に相談してみるのもいいかもしれません。


バランスのいいフレッシュフード
生食でも栄養のバランスを考えたメニューを愛犬に

3. 骨をあげるなら、見守りながら

生食では、骨を取り入れるご家庭も少なくありません。噛むことで歯や歯茎の健康を保てたり、ストレス解消になる子もいますよね。


でも、骨にも「安全な種類」と「そうでないもの」があります。

特に加熱された骨は割れやすく、喉に詰まったり内臓を傷つける原因にもなってしまいます。


愛犬が骨を噛むときは、必ずそばにいてあげてください。

その時間も、飼い主さんにとってはちょっとした癒しになるはずです。


WANMARTの国産牛骨
WANMARTの国産牛骨

4. コストの問題

最後に、ちょっと現実的なお話も。生食は、ドライフードに比べてコストが高くなることがあります。素材にこだわればこだわるほど、家計への負担も感じやすくなってしまうかもしれません。


でも、それは「愛犬にいいものを食べてほしい」という思いの裏返し。


だからこそ、自分たちの暮らしに合った“続けられるスタイル”を見つけることが大切です。


「完璧じゃなくていい」


そう思えたときに、きっと生食との心地よい付き合い方が見つかるはずです。


生食ドッグフード、安心して続けるために

「うちの子には、できるだけ自然で体にやさしいものを食べさせてあげたい」。そんな想いから生食を選ばれる方も、きっと多いと思います。


でも、だからこそ知っておきたいのが “安全な取り扱い方” や “正しい選び方”。大切な家族の健康を守るために、日々のちょっとした心がけがカギになるんです。


衛生と保存は、生食の基本

生のお肉は新鮮だからこそ、ほんの少しの油断で品質が変わってしまうことも。

買ってきたらすぐに冷蔵、または冷凍保存が安心です。


冷蔵なら4℃以下、冷凍なら-18℃以下が理想的。

冷蔵庫の温度、意外と見落としがちなので、たまに確認してみるのも◎。

冷蔵庫からPERFECTを出す

そして、キッチンでの衛生管理も大切です。お肉を切ったまな板や包丁は人用と分けて、使った後はしっかり洗いましょう。


ご飯の準備が終わったら、自分の手も忘れずに。「ちょっと面倒だな」って思うときもあるけれど、愛犬の健康を守る一手間だと思えば不思議と頑張れます。


食材選びで、毎日のごはんがもっと安心に

生食は、素材そのものの良さがダイレクトに伝わる食事。

だからこそ、「どんなお肉を選ぶか」「どこから来た食材か」はとても大切です。


いろんなお肉をローテーションして、内臓も少しずつ取り入れる。

そんな工夫が、自然なかたちで栄養バランスを整えてくれます。


犬用 生食

また、野菜や果物もプラスすると、食事がぐっと豊かに。


でも、中には犬にとってNGな食材もあるので、迷ったときは獣医さんに相談してみてくださいね。


女性の獣医師とシュナウザー
獣医師さんに相談してみましょう

できることなら、有機や国産など、信頼できるルートから届いた素材を選びたいところ。WANMARTでも、そうしたこだわりのある商品をたくさんご用意しています。



どんなスタイルが、うちの子に合っている?

生食といっても、実はいろんなタイプがあります。「市販の生食を使う」「自分で手作りする」など、ライフスタイルに合わせた選び方が可能です。


市販の生食フードを選ぶメリット

最近では、栄養バランスが整えられた市販の生食フードも充実しています。

冷凍や冷蔵タイプ、フリーズドライなど、種類も豊富。


調理や配分に不安がある方でも安心して始められますし、時間のない日にもすぐ与えられる手軽さはうれしいですよね。


「信頼できるメーカーかどうか」「産地や成分の透明性があるか」も、選ぶときのチェックポイントです。


手作り派さんに大切なこと

「食べさせるものを自分の手で選びたい」「うちの子の好みに合わせてカスタムしたい」そんな方には、手作り生食という選択もあります。


でも、ここで忘れてはいけないのが “栄養のバランス”

レシピはしっかり調べて、可能であれば獣医師や専門家と一緒に考えてあげてくださいね。


生食に慣れてくると、食材の組み合わせやサプリメントの活用方法も自然と分かってきます。


はじめはシンプルなレシピから、少しずつ広げていけば大丈夫です。


生食について、専門家の視点から

生食にはたくさんの魅力がありますが、専門家の意見にも耳を傾けたいところ。


獣医師の中には「被毛のツヤや活力の向上」「お腹の調子が良くなった」という変化を認めている方もいます。


一方で「取り扱いの注意」や「栄養の偏りリスク」を心配する声もあるのが現実。

だからこそ、“独学”よりも、“相談しながら”がベストです。


愛犬の健康状態やライフステージに合わせたアドバイスは、何より心強いサポートになります。


実践者のリアルな声が、いちばんのヒントかも

「最初は不安だったけど、毛並みがツヤツヤになってびっくり」「目やにが減って、目がきれいになった気がする」「お腹の調子が安定して、においも気にならなくなった」――これは、実際に生食を取り入れた飼い主さんたちのリアルな声です。


一歩踏み出す勇気がいる生食だからこそ、同じように悩んだ経験者の言葉が背中を押してくれることも。


WANMARTでは、そんなオーナーさんたちのストーリーもレビューでご紹介しています。

「うちもやってみようかな」と思えたら、それがきっと“始めどき”です。



まとめ|生食ドッグフードを正しく選び、愛犬の健康を守ろう

生食ドッグフードは、愛犬の健康と自然な食生活を支える優れた選択肢です。

特にヒューマングレードの食材を使用すれば、安全性と栄養の両面で安心できます。


ただし、急な切り替えは避け、便や体調を見ながら少しずつ進めるのがポイントです。

食事の変更を行う前に獣医師に相談することをお勧めします。

個別のアドバイスを受けることで、犬に合った食事が得られるでしょう。


WANMARTでは、飼い主の不安をサポートする情報や商品を揃えております。

「何を与えたらいいか分からない…」と悩んでいる方は、まずはスプーン1杯の生食から始めてみませんか?


ドライドッグフードに生肉を足している

 

PERFECTシリーズ

WANMARTのPERFECTシリーズは、その知恵を活かしたフレッシュフード。

無添加素材100%、肉・内臓・血液のすべてをミンチ状にパックし、犬たちが本来必要とする栄養を自然なかたちで届けます。

ミンチ肉をドッグフードに混ぜる
市販のドッグフードに混ぜて使用もしていただけます!

「本能に寄り添うごはん」で、愛犬の健康を、もっと根っこから支えてみませんか?

馬・牛・鹿・鶏・豚・羊・鴨・魚と貝・うさぎの9種ラインナップをご用意しています!



オオカミ弁当

栄養管理士×動物園飼育員×獣医師がタッグを組み、月替わりでメニューを監修しているWANMARTオリジナルのお弁当です!

オオカミ弁当 300g ¥799 / 500g ¥999
オオカミ弁当 300g ¥799 / 500g ¥999


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