愛犬におすすめの牛肉|栄養・与え方・タイプ別の選び方とは?

更新日:9月22日
「ワンちゃんの筋肉をしっかり維持したい」
「いつものご飯に、食べ応えのあるお肉をプラスしたい」
「食いつきがいいタンパク源を探している」。
そんな飼い主さんにぜひ知ってほしい食材のひとつが、牛肉です。
牛肉は良質なタンパク質だけでなく、鉄や亜鉛、ビタミンB群なども含む動物性食材です。 ただし、「牛肉なら何でも同じ」というわけではありません。
赤身中心の部位もあれば脂の多い部位もあり、ミンチ・ブロック・内臓入りのホールフードなど、形によっても使い方が変わります。
特にワンちゃんの場合は、たくさんお肉を食べれば健康になるのではなく、その子の体格・運動量・年齢・主食とのバランスに合わせることが大切です。
WANMARTでは、国産牛の赤身ミンチからグラスフェッドビーフ、牛のさまざまな部位を組み合わせたPERFECT Beefまで、現在も幅広い牛肉商品を扱っています。
今回は、牛肉に含まれる栄養や部位の選び方、与えるときの注意点まで、もう少し詳しく見ていきましょう。
牛肉は犬にとって良いの?

結論からいうと、健康なワンちゃんで食事制限などがなければ、牛肉は良質な動物性タンパク源のひとつです。
タンパク質は、筋肉だけを作る栄養ではありません。
皮膚や被毛、臓器、酵素など体のさまざまな部分を構成する材料になります。
そのため、適切なエネルギー量と一緒に必要量を摂ることは、日々の体づくりの基本です。
牛肉には動物性食品に含まれるビタミンB12をはじめ、鉄や亜鉛なども含まれます。
ビタミンB12は細胞の働きや造血などに関わる重要な栄養素で、動物性食品が主な供給源です。
また、牛肉は香りがしっかりしているため、普段のドライフードに少量加えることでご飯への興味を引き出しやすいのも魅力です。
ただし、ここで覚えておきたいのが「牛肉=高タンパクだから、多いほど良い」ではないということ。
ワンちゃんに必要なのは、タンパク質だけでなく脂質、ミネラル、ビタミンなどを含めた食事全体のバランスです。
健康維持のためには単一の栄養素を極端に増やすのではなく、栄養的に完全でバランスの取れた食事を基本とすることが重要です。
さらに牛肉は、部位によって脂質量が大きく違います。
霜降り肉や脂身の多い部位はエネルギー量も高くなります。 一方、モモやランプなど赤身中心の部位は、比較的脂質を抑えながら牛肉を取り入れやすくなります。
「牛肉を与えるかどうか」だけではなく、どの部位を、どのくらい与えるかまで考えることがポイントです。
牛肉に含まれる代表的な栄養素
牛肉にはさまざまな栄養素が含まれますが、ワンちゃんの食事という視点で特に注目したいものを整理してみましょう。
栄養素 | 体の中での主な役割 |
タンパク質 | 筋肉、皮膚、被毛、臓器など体をつくる材料になる |
ビタミンB群 | エネルギー代謝や神経機能、細胞の働きなどに関わる |
鉄 | 赤血球中のヘモグロビンなどに関わる重要なミネラル |
亜鉛 | 皮膚の健康、タンパク質合成など多くの体内反応に関わる |
セレン | 抗酸化に関わる酵素などに必要 |
脂質 | エネルギー源となり、脂溶性ビタミンの利用などにも関わる |
鉄・亜鉛などのミネラルやビタミンB群は正常な体の働きに必要ですが、「牛肉を食べれば貧血が治る」「亜鉛を多く摂れば皮膚病を防げる」という意味ではありません。
病気がある場合は原因に応じた治療や栄養管理が必要です。
また、グラスフェッドビーフは「牧草を主体に育てられた牛のお肉」を指します。
WANMARTで扱うグラスフェッドビーフは、現在ニュージーランド産の商品が中心で、赤身肉を取り入れたい飼い主さんにも選びやすいラインナップになっています。
WANMARTのおすすめ牛肉
国産牛赤身ミンチ
まずはシンプルな赤身肉から始めたい子に。
WANMARTの国産牛赤身ミンチは、公式サイトで赤身率95%以上と案内している国産牛のパラパラミンチです。 内容量は約1kgで冷凍されています。
ミンチの魅力は、なんといっても使いやすさ。
ブロック肉のように毎回包丁で細かく切る必要がなく、いつものドライフードやフレッシュフードへ必要な量だけ混ぜやすいため、「まずは牛肉を少量トッピングしてみたい」というご家庭にも向いています。
赤身中心なので、牛肉らしい香りや動物性タンパク質を取り入れながら、脂身ばかりになりにくいのもポイントです。
食べムラのあるワンちゃんなら、ドライフード全体へ軽く混ぜて香りをなじませてあげるのもおすすめです。
グラスフェッドビーフほほ肉
しっかりとした肉らしい食感を楽しみたい子に。
現在WANMARTで販売しているグラスフェッドビーフほほ肉は、ニュージーランド産の放牧牛を使用しています。公式商品ページでは約500g、冷凍品として販売されています。
ミンチとは違い、「お肉を食べている」という食感を楽しみやすいのが魅力です。
細かくカットしてトッピングしたり、その子が食べやすい大きさに調整したりと、体格に合わせた使い方ができます。
ただし、大きな肉を丸飲みする子には、そのまま与えず必ず食べやすいサイズへ調整してください。

放牧牛 グラスフェッドビーフ内もも
赤身肉をシンプルに楽しみたいワンちゃんに。
WANMARTのグラスフェッドビーフ内ももは、ニュージーランドの放牧牛を使用した商品です。
内ももは牛の後ろ脚の内側にある部位で、比較的脂身が少なく、ローストビーフなどにも使われる赤身部位。 WANMART公式ページでも、柔らかい赤身部位として紹介しています。
ブロック肉だからこそ、
薄くスライスする。
サイコロ状にする。
ミンチ状に細かく刻む。
など、その子の食べ方に合わせて形を変えられます。
しっかり噛むのが好きなワンちゃんには少し大きめに、シニア犬や小型犬には細かくするなど、同じお肉でも与え方を変えられるのがメリットです。
ただし、商品は天然の食材なので、同じ部位でも脂身や筋の入り方には個体差があります。毎回まったく同じ状態ではないことも知っておきましょう。
PERFECT Beef(牛)
赤身だけではなく、牛のさまざまな部位を取り入れたい子に。
筋肉肉は栄養豊富ですが、自然界で肉食動物が食べるのは筋肉部分だけではありません。
WANMARTのPERFECT Beefは、グラスフェッドビーフを使い、赤身肉に加えて軟骨、横隔膜、心臓、肝臓、腎臓、第二胃、肺、脾臓、膵臓、血液などを組み合わせています。 WANMARTでは「完全栄養食」として案内している商品です。
赤身肉だけを単品で与える場合とは違い、複数の部位を一緒に取り入れられることが大きな特徴です。
「いろいろな部位を自分で買って配合するのは難しい」
「ホールフードという考え方を取り入れてみたい」
という飼い主さんにも使いやすい選択肢です。
ただし、どんなフードでも必要量はその子によって異なります。 体重だけでなく、年齢、避妊・去勢の有無、活動量、体型などを見ながら調整していきましょう。
牛肉を与える際のポイントと注意点
牛肉は取り入れやすい食材ですが、「体に良いお肉だから好きなだけ」ではありません。
特に意識したいのは次の点です。
最初は少量から。 初めて牛肉を食べる子は、便や食欲、皮膚の変化などを確認しながら少しずつ増やします。
脂身の量を見る。 同じ牛肉でも部位によって脂質量は大きく違います。体重管理中の子や脂肪制限を受けている子では、主治医へ相談してください。
トッピングなら食事全体とのバランスを考える。 主食が総合栄養食の場合、肉などのトッピングを大量に加えると栄養バランスを崩すことがあります。一般的なトッピングは1日の総摂取カロリーの10%以内がひとつの目安です。
生で与える場合は衛生管理を徹底する。 生肉には食中毒菌などが含まれる可能性があり、冷凍してもすべての細菌が死滅するわけではありません。手洗い、食器・調理器具の洗浄、解凍後の温度管理をしっかり行いましょう。
持病がある子は自己判断で増やさない。 膵炎、腎臓病、消化器疾患などでは、必要な脂質量やタンパク質量が健康なワンちゃんとは異なることがあります。
成長期にはカルシウムやリンをはじめ、さまざまな栄養素を適切な割合で摂る必要があります。 牛赤身肉だけを主食として長期間与えることは、栄養バランスの面からおすすめできません。 栄養設計されていない自家製の肉中心食は、とくに成長期では栄養過不足につながる可能性もあります。
牛肉を活かしたメニュー例(フレッシュフード)
〈例〉筋力アップメニュー(朝)
牛赤身ミンチ
蒸しにんじん
ブロッコリー
生卵黄
▶ 運動量の多い犬や、成長期の子犬にぴったり!

まとめ|牛肉は“おいしい”と“栄養”を両立する万能肉
牛肉は、良質なタンパク質をはじめ、鉄、亜鉛、ビタミンB群などさまざまな栄養素を含む、ワンちゃんの食事に取り入れやすいお肉です。
そして牛肉のおもしろいところは、同じ「牛」でも部位によってまったく表情が違うこと。
いつものご飯へ混ぜやすい赤身ミンチ。
しっかり肉らしさを楽しめるブロック肉。
比較的脂身を抑えやすい内もも。
そして、筋肉肉だけでなく内臓や血液などまで組み合わせたホールフード。
その子の体格や年齢、食べ方、普段のご飯によって、選択肢を変えることができます。
ただし、「牛肉は栄養豊富だからたくさん食べさせよう」ではなく、その子に合う部位を、必要な量だけという視点を忘れないことが大切です。
最初はいつものご飯にほんの少し。
食いつきやウンチを確認しながら、その子に合った量を探していく。
そんなところから始めてみてください。
WANMARTでは、国産牛赤身ミンチ、グラスフェッドビーフ、牛のさまざまな部位を組み合わせた商品まで、現在も牛肉カテゴリーに多彩なラインナップを用意しています。
「今日はどのお肉にしよう?」
そんな選ぶ楽しみも含めて、ワンちゃんとの毎日のご飯時間をもっと豊かなものにしていきましょう。









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