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犬のおしっこでわかること|色・匂い・回数・量・濁りなどを一覧で解説

  • 執筆者の写真: WANMART
    WANMART
  • 10 時間前
  • 読了時間: 7分
犬とおしっこ

「あれ?今日のおしっこ、少し濃い?」

「いつもよりにおいが強い気がする」

「さっきしたばかりなのに、またトイレに行っている」

そんな変化に気づくことはありませんか?

ワンちゃんのおしっこには、

色・におい・回数・量・濁り・出し方

など、体調を知るためのヒントがたくさんあります。

ただし、

「濃い=病気」

「臭い=膀胱炎」

と、ひとつの変化だけで判断することはできません。

大切なのは、

「いつものうちの子と何が違う?」

という視点です。


今回は、気になるおしっこの状態から原因や注意点を探せるようにまとめました。

WANMART版「犬のおしっこ図鑑」の第一歩として、ぜひ毎日の健康チェックに役立ててください。


まず知っておきたい「いつものおしっこ」

一般的なワンちゃんの尿は、

淡い黄色〜黄色で、比較的透明

なのがひとつの目安です。


ただし、朝一番や水を多く飲んだ後などは、色や濃さが変わることがあります。

そのため、

「理想のおしっこ」を覚えるより、

普段の色・回数・量・においをなんとなく知っておくこと

が大切です。


おしっこの変化を一覧でチェック

変化

考えられること

注意したいこと

濃い黄色

尿が濃い、水分不足など

続いていないか

かなり薄い

水分摂取増加など

多飲多尿がないか

ピンク・赤

血尿の可能性

頻尿・痛み

濁り・キラキラ

結晶や炎症など

繰り返すか

においが強い

尿が濃い、尿路トラブルなど

血尿や頻尿

何度も少量ずつ

膀胱・尿道のトラブルなど

出にくくないか

大量+水もよく飲む

腎臓・糖尿病など

数日続いていないか

構えるのに出ない

尿道閉塞など

緊急性あり

特に大切なのは、

「回数が多い」のか、「量そのものが多い」のか

を分けて見ることです。


おしっこの色が違う

濃い黄色

暑い日や朝一番、水分摂取が少なかったときなど、一時的に尿が濃くなることがあります。


ただし、濃い状態が続いたり、元気や食欲が落ちている場合は、単なる水分不足と決めつけないようにしましょう。

透明に近い

水を多く飲んだ後なら、一時的に薄くなることがあります。


一方、

薄い尿を大量にする+水をたくさん飲む

状態が続く場合は、腎臓病や糖尿病などが関係していることもあります。


ピンク・赤

血尿の可能性があります。

特に、

血尿+頻尿

血尿+痛そう

血尿+少量しか出ない

場合は、早めに動物病院へ相談しましょう。


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おしっこのにおいが違う

おしっこのにおいが急に強くなった場合、尿が濃くなっているだけのこともあります。

ただし、


強いにおい+頻尿

強いにおい+血尿

強いにおい+排尿時の痛み

がある場合は、尿路のトラブルにも注意が必要です。


また、

「甘い気がする」

「今までと全く違うにおい」

という場合も、においだけで病気を判断することはできません。


水を大量に飲む、尿量が増える、体重が減るなどの変化も合わせて確認しましょう。


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ペットシートにおしっこをするヨークシャーテリア

回数が多い・量が多い

何度も少しずつする

何度もトイレに行くのに、毎回少量しか出ない場合は、膀胱炎や尿路感染、尿石症などで膀胱や尿道が刺激されている可能性があります。


「マーキングかな?」

と思う前に、

今までと比べて急に増えていないか

を見てあげましょう。

大量にする+水もよく飲む

1回のおしっこが多く、水を飲む量まで増えている場合は、


腎臓病

糖尿病

ホルモン疾患


などが関係していることもあります。


暑い日など一時的な変化なら問題ない場合もありますが、

最近ずっと増えている

なら、一度獣医師へ相談しましょう。


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散歩中におしっこをするコーギー

おしっこが少ない・出ない

ここは特に注意してください。

何度も排尿姿勢をとる。

力んでいる。

でも出ない。

数滴しか出ない。


このような場合は、

「もう少し様子を見よう」と待たないでください。

尿道が塞がっておしっこを出せなくなる「尿道閉塞」は、命に関わることがあります。

特に、


ぐったりしている

吐いている

お腹を痛がる

落ち着かない


といった様子があれば、すぐに動物病院へ相談しましょう。

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おしっこがうまく出せない様子のトイプードル

キラキラ・濁って見える

尿がキラキラしていたり、白っぽく濁っていると、

「結石?」

と不安になりますよね。


ただし、

キラキラ=必ず尿路結石

ではありません。


結晶や炎症による細胞、粘液など、さまざまな原因があります。


頻尿や血尿、痛み、排尿しにくそうな様子もある場合は、尿検査を受けると安心です。

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おしっこの「出し方」も見てあげよう

トイレシートだけでなく、

排尿しているワンちゃん本人

も大切なチェックポイントです。


いつもより長くしゃがむ。

何度も構える。

ポタポタしか出ない。

途中で鳴く。

陰部をしきりになめる。


こうした変化があれば注意してください。

見るポイントは、

「出たか」だけではなく、「いつものように出せたか」

です。



排尿時に痛がるワンちゃん

急にトイレを失敗するようになった

今までできていたワンちゃんが、突然粗相をするようになった場合、

「しつけの問題かな?」

と思うかもしれません。


もちろん環境やストレスが原因の場合もあります。


一方で、


膀胱炎

頻尿

尿量の増加

などによって、我慢できずに失敗することもあります。


急な粗相に、

血尿

頻尿

多飲

などが重なっている場合は、体調面も確認しましょう。


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おしっこを失敗してしまったワンちゃん

「いつもと違う」と思ったら確認すること

気になる変化があったら、

におい

回数

1回の量

排尿するときの様子

元気・食欲・飲水量


をセットで見てあげましょう。


特に、

「何度も少しずつ」

なのか、

「大量に何度も」

なのかは大きな違いです。


【愛犬のおしっこ採取方法:3つのステップ】

  1. 清潔な容器を用意する 洗剤や水分を完全に拭き取った、清潔なプラスチック容器(ジャムの空き瓶、ペットボトルを切ったものなど)を用意します。

  2. おしっこの途中でキャッチ 愛犬がおしっこを始めたら、途中の尿(中段尿)を容器を差し込んで受け止めます(排尿直後は砂や汚れが混ざりやすいため)。

  3. 新鮮なうちに病院へ 採取した尿は、乾燥や細菌の繁殖を防ぐため、2〜3時間以内(できればすぐ)に動物病院へ持参するのが理想です。 もしすぐに持っていけない場合は、獣医師に相談してください。

愛犬の小さなSOSに気づいたら、慌てずにおしっこを確保して、獣医師さんに相談してくださいね。


ワンちゃんの採尿方法

こんなときは動物病院へ

今すぐ相談したい

何度も構えるのに、

ほとんど出ない・全く出ない

場合。


尿道閉塞の可能性があるため、すぐに相談してください。


早めに相談したい


血尿が出た。

頻尿が続く。

排尿時に痛がる。

濁りが続く。

水と尿の量が明らかに増えた。

普段と違うにおいが続く。


このような場合も、早めの受診がおすすめです。


病院で診察を受けるチワワ

まとめ|毎日のトイレは小さな健康チェック

ワンちゃんのおしっこには、


色。

におい。

回数。

量。

濁り。

出し方。


さまざまな体調のヒントがあります。

とはいえ、毎回細かくチェックして神経質になる必要はありません。

大切なのは、

「いつものうちの子」を知っておくこと。


いつもを知っているからこそ、

「あれ?」

という小さな変化に気づけます。

特に、

何度も排尿姿勢をとるのに、おしっこが出ない

場合だけは、様子を見ずに動物病院へ相談してください。

毎日の「ちょっと見る」が、ワンちゃんの健康を守る第一歩です。


良いおしっこが出て喜ぶワンちゃんと飼い主


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