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生食ドッグフード お肉の選び方

  • 執筆者の写真: WANMART
    WANMART
  • 6月8日
  • 読了時間: 10分

更新日:7月10日

肉の盛り合わせ

「生食ドッグフードって何がそんなにいいの?」


そんな疑問に丁寧にお答えしたのが、こちらの前回の記事です。


生食の基本、メリット、注意点、そして始め方について詳しくお伝えしました。

そして今日のテーマは、「実際にどんな食材を選べばいいのか?」という次のステップです。


~愛するワンちゃんの体質・年齢・好みに合わせた、かしこいお肉選びガイド~


「最近ちょっとごはんの食いつきが悪いかも…」 「毛ヅヤが落ちてきたような…」 「年齢のせいか疲れやすそう…」


そんなふうに感じたこと、ありませんか?

ワンちゃんの食事って、実はとても奥が深くて、体調や年齢・性格に合わせた“ごはん選び”がとても大切なんです。

「生肉フードに興味はあるけど、どれを選んだらいいの?」という方のために、わかりやすく丁寧にご紹介します!



生肉ごはんの基本 | 栄養バランスがなにより大切

「生食=お肉をあげればOK」…実はそれだけではないんです。 ワンちゃんの体に必要なのは、タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラル・水分など、バランスの取れた栄養素。

生肉は吸収の良いタンパク源ですが、肉の種類や部位によって栄養のバランスは大きく変わります。

大切なのは…

  • どんなお肉を

  • どれくらいの割合で

  • どんなふうにローテーションしていくか

この3つのポイントを意識することで、愛犬にぴったりの「元気ごはん」が作れます。


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はじめての肉選び | 何を基準に決めればいい?

「うちの子に合うお肉って、どうやって決めればいいの?」

そんなときは、以下の4つの視点から選んでみてください。

1. 消化のしやすさ

⇒ 初めてなら、消化にやさしい鶏肉・豚肉・馬肉が安心です。

小型犬には特におすすめ!

2. アレルギーリスク

⇒ 牛肉や鶏肉はアレルゲンになる子も。

皮膚がデリケートな犬種には、鹿肉や馬肉を少量から試してみるのが◎。

3. 脂肪量と体質の相性

⇒ 太りやすい子、便が緩くなりやすい子には、低脂肪な赤身肉(馬・鹿・うさぎ肉)を。

4. 栄養の幅

⇒ ずっと同じ肉だけだと栄養が偏りがち。

週替わりや月替わりでのローテーションで、栄養の幅が広がります。


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安心できるお肉を選ぶために

毎日ワンちゃんの体調を見守っている方にとっては、「安心して与えられること」がなにより大切ですよね。

ここはしっかりチェックしておきましょう。

人も食べられる“ヒューマングレード”

WANMARTではすべてこの品質。

家族と同じ目線で選べる安心感があります。

冷凍保存で鮮度キープ

−18℃以下でしっかり保存されたものは、生でも清潔・安全。解凍してすぐ使えます。

グラスフェッドやオーガニックを選ぶとより安心

ホルモン剤や農薬不使用のお肉は、皮膚がデリケートなワンちゃんにもぴったりです。


生肉フードと魚や果物

与えるときに気をつけたいこと

骨入りは加工されたものを選んで

噛みごたえのある骨ですが、割れやすいものは危険。

細かくミンチされた商品を選ぶと安心です。

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脂が多めのお肉には注意を

鴨や豚は美味しい反面、脂肪が多いので、様子を見ながら与えるのがおすすめです。


日々の変化に目を向けて

便の状態や毛づや、元気さ、ニオイの変化などを見ながら「その子に合った食事」を見つけていきましょう。

犬をかわいがる

肉の種類別ガイド|8種の特徴と選び方

下記の種はWANMARTでも取り扱いがある主力肉。 それぞれに体に働きかける効果・適した犬のタイプがあるので、目安としてご活用ください。

肉の種類

主な栄養と特徴

向いている犬

鶏肉

高タンパク・低脂肪・消化に◎

初心者・胃腸が弱い子

豚肉

ビタミンB群が豊富・代謝サポート

夏バテ対策・活動的な犬

牛肉

鉄・亜鉛・タウリンで体づくり

筋肉維持・成犬・体力強化

馬肉

低脂肪・高タンパク・アレルギーにやさしい

肥満気味・初めての生肉

鹿肉

低アレルゲン・鉄・ビタミン豊富

アレルギー持ち・敏感肌

羊肉

必須脂肪酸・鉄分・温性食品

冷えやすい子・シニア犬

鴨肉

ビタミンB・風味◎・食いつき抜群

偏食気味な子・嗜好性重視

うさぎ肉

超低脂肪・柔らかく消化良好

病中病後・小型犬・体重管理中

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【体格や年齢別】“うちの子にぴったり”のお肉選びも忘れずに

ワンちゃんによって、体の大きさや年齢、体力などはそれぞれ違いますよね。 さらにここではワンちゃんの体格別・年齢を重ねたワンちゃん・まだ幼いワンちゃんに向けた、お肉選びのヒントをご紹介します。


■ 小さなワンちゃんにおすすめのお肉

体が小さなワンちゃんは内臓も小さく、消化吸収力にも個体差があります。 だからこそ、消化にやさしく、必要な栄養素を少量でもしっかり摂れるお肉を選ぶのがポイントです。

鶏肉(特にむね肉・ささみ) 

高タンパク・低脂肪・消化◎。

食が細めな子にもぴったりのやさしいお肉。

国産鶏ささみ
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馬肉

すっきりとした赤身で、脂肪を控えたい子にも安心。

アレルギーの心配も少ないのが魅力。

馬うまミンチ
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うさぎ肉

超低脂肪&しっとり柔らかくて、小さな体でも負担になりにくい一品。

病後や体調管理にもおすすめ。

PERFECT Rabbit (うさぎ)
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ポイント

細かく刻んだり、ミンチ状にすると、より食べやすくなりますよ!

WANMARTではミンチ肉もたくさんご用意しています!


お肉を包丁でカット
ワンちゃんが食べやすいサイズにカットしてあげましょう。

■ 中くらいのワンちゃんにおすすめのお肉

活動量がしっかりあり、食欲旺盛なタイプも多い中くらいのワンちゃんには、バランスよくエネルギーと栄養が摂れるお肉がぴったりです。

豚肉

代謝を助けるビタミンB群が豊富で、元気に動くワンちゃんのスタミナ維持に。

PERFECT Pork (豚)
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牛肉

筋肉量を維持するのに役立つタンパク質とミネラルがたっぷり。

運動好きな子にも◎。

放牧牛 グラスフェッドビーフ内ももミンチ 約500g
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鴨肉

香りがよく食いつき抜群。

偏食気味な子にも人気で、毎日のごはんに変化をつけたいときにおすすめ。

国産京鴨雛ミンチ
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注意点

体格の割に太りやすいタイプもいるため、体重変化や便の状態を見ながら調整しましょう。


■ 大きなワンちゃんにおすすめのお肉

筋肉量が多く、活動量もたっぷりな大きなワンちゃんには、エネルギーとミネラルがしっかり摂れるお肉が最適です。

牛肉

鉄分・亜鉛・タウリンが豊富で、しっかり体を支える栄養に。運動量の多い子に。

放牧牛 グラスフェッドビーフ内ももミンチ 約500g
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豚肉

疲労回復を助けるビタミンB群がたっぷり。夏場の食欲低下時にもおすすめ。

国産豚こま 
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鹿肉

低脂肪・高タンパクで体づくりをサポート。

皮膚トラブルが気になる子にも。

本州鹿特選赤身肉
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ポイント

大きな体でも内臓はデリケートな子もいます。

初めてのときは少量から始めて、体調を見ながら調整しましょう。


■ 年齢を重ねたワンちゃんにおすすめのお肉

シニア期を迎えたワンちゃんには、消化しやすく体を温めてくれるお肉がおすすめです。

関節や内臓へのやさしさもポイント。

羊肉

鉄分や必須脂肪酸が豊富で、血行促進や冷え予防に。加齢による体の変化に寄り添うお肉です。

ラムミンチ
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馬肉

低脂肪で内臓への負担も少なく、アレルギーが気になる子にもやさしい一品。

筋入馬肉ミンチ
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鶏肉(特にささみ)

シンプルで消化しやすく、胃腸が敏感になりがちなシニアの子にぴったり。

国産鶏ささみ
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ポイント

火を軽く通す(表面だけ焼くなど)ことで、さらに消化しやすくなる場合もあります。

■ まだ幼いワンちゃんにおすすめのお肉

成長期のワンちゃんには、筋肉や骨の発達を助ける栄養素がしっかりとれるお肉を。

鶏肉

高タンパクでやさしい風味。消化がよく、初めての生肉にもおすすめ。

国産鶏ガラミンチ
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馬肉

アレルギーの心配が少なく、すっきりとした赤身が魅力。

体重管理中のパピーにも◎。

馬肉 約1kg (おひとり様1点限り)
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牛肉

鉄分や亜鉛が豊富で、健康な血液と体の土台づくりに。

放牧牛 グラスフェッドビーフ内もも
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ポイント

成長段階では、腸内環境が安定していない子もいます。

初回は少量から、必ず様子を見ながらスタートしてください。


はじめは“ちょい足し”からでもOK!

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ドライフードとの併用で、無理なく生肉生活をスタート


「いきなり生肉だけに切り替えるのはちょっと心配…」 「ドライフードは好きだし、うちの子に合っている気もする…」


そんな風に感じている飼い主さんも、実はとても多いんです。

生肉ごはんは、少しずつ・その子のペースで取り入れるのがいちばん。 まずは普段のドライフードに、生肉をトッピングしてあげる方法から始めてみませんか?

ちょい足し生肉のメリット

  • 消化の負担が少ない量で始められる

    ⇒ お腹の様子を見ながら少しずつ増やしていけます。

  • 食いつきアップ! ⇒ 生のお肉の香りで、いつものごはんもグッと魅力的に。


  • 素材の違いを見ながら体調チェックできる

    ⇒ 「どのお肉が合っているか」を見極める良いタイミングにもなります。

取り入れ方のコツ

  • 最初はティースプーン1〜2杯程度から ⇒ 馬肉や鶏ささみなど、消化しやすいお肉がおすすめです。

  • 室温まで解凍してからあげましょう ⇒ 冷たいままだとお腹に負担になることも。

  • お湯で少し温めてもOK(加熱しすぎには注意) ⇒ 香りも立ち、より食いつきやすくなります。

  • 1日1食からスタートして、様子を見ながら ⇒ 便の状態・体調・食いつきをチェックしましょう。


PERFECT DUCKを湯銭
パックごと湯銭可能な商品も便利です!

まとめ|お肉を“選ぶ”ことは、愛犬の未来を“選ぶ”こと

生食ドッグフードは、一見むずかしく感じるかもしれません。ですが、生肉を使ったごはんは、ワンちゃんの健康や食いつきをぐっと引き上げてくれる選択肢のひとつでもあります。


体格や年齢、体調によって合うお肉はさまざま。

今回ご紹介したように、“うちの子にぴったり”のお肉を見つけることで、毎日の食事がもっと楽しく、もっと安心になります。


まずはドライフードへのちょい足しから、無理なくスタートするのも◎。

スプーン1杯のお肉から、未来が変わるかもしれません。


WANMARTは、あなたの“本気の肉選び”に、そっと寄り添い続けます。


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“どんな子にもぴったりが見つかる” WANMARTのPERFECTシリーズ


WANMARTは、愛犬の食事にこだわる中で「何を与えるべきか」真剣に考えました。


無添加素材100%にこだわり、全身の肉と内臓、そして血液を使用することで、ワンちゃんに必要な栄養を自然のまま補える食事を目指しました。


血液には塩分や鉄分、その他ミネラル類が豊富に含まれています。これをバランス良く配合することで、愛犬の体調管理に役立つ犬本来の理想的な栄養設計が実現しました。


大切な家族の一員だからこそ、「安心・安全」と「高い栄養価」を両立するフードを届けたい。

PERFECTシリーズには、そんな思いが込められています。



サイズと価格

PERFECTシリーズは約100g, 300g, 約500gにてサイズ展開しております。

愛犬の食事量に応じて、サイズをお選びください。


馬・牛・羊・鶏・鹿・鴨・羊

  • 約100g : 500円 (税抜)

  • 約300g : 1,800円 (税抜)

  • 約500g : 2,000円 (税抜)


うさぎ

  • 約100g : 1,000円 (税抜)

  • 約300g : 3,600円 (税抜)

  • 約500g : 4,000円 (税抜)


300gは便利な小分けパック (50g小分け×6) 
300gは便利な小分けパック (50g小分け×6) 


オオカミ弁当

栄養管理士×動物園飼育員×獣医師がタッグを組み、月替わりでメニューを監修しているWANMARTオリジナルのお弁当です!

オオカミ弁当 300g ¥799 / 500g ¥999
オオカミ弁当 300g ¥799 / 500g ¥999


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